禿主催イベント
【希望の笑顔。　　　
　　　　終焉の奇跡。】








その世界の名称は
『トラディシェンの果てで』。


舞台の時代は十四世紀、言わずもがな大量の死者を出した疫病、『黒死病』の発生した時期であり、何より。


『　　　』。彼、または彼女の生まれ故郷である。


そんな彼女、または彼の思い出が詰まった世界が今、〝消滅の危機〟に瀕しているのだ。
原因は不明だ。だが、『　　　』。彼、または彼女がこの世界で生まれていることから〝本来であればこの世界はそのような自体を起こさなかった〟のが事実だ。

恐らく、第三者が他の世界に介入し、世界の歴史そのものを根本から消してしまおうとしているのだと思われる。


君たちにやってほしいことはただひとつ。
この世界を構成する『世界の核』、所謂『主人公』と呼ばれる存在を、その世界に介入してきた第三者より守り抜いて欲しい。


世界の核がその世界から無くなれば、その世界は【終焉を迎えない】。
無論バッドエンドは向かえないが、君達が行うハッピーエンドも訪れない。



物語で言うところの起承転結を失い、ただ無意味に時間を繰り返すだけとなる。それを君たちは阻止するのだ。

















世界の核、この世界の主人公の名前は『ナーシャ』と呼ばれる画家だ。探して守れ。必ず。




推奨キャラクター

営業課・戦闘課・医療課所属のキャラ
探知能力を所有しているキャラ


イベントの時間は２１時から開始、時間は３時間。
このイベントを主催する禿げ散らかしたツルツルだが、こういったイベント事は初めてやるので至らぬ点が多々あると思われる。
出来れば生ぬるーい目で見守ってやってほしい。


この世界で移動できる箇所は大きく分けて４つ。
大通り。時計塔。路地裏。商店街。
それぞれの場所にそれぞれのイベントが配置されているから、是非とも探索してみてくれ。

それから、どうやら今回の任務では〝最初から申請許可がおりている〟みたいだ。
全力で立ち向かってくれたまえ。


残り時間一時間をきると、『　　　』が動き出す。
そして、これは『　　　』の物語だ。これで、この子の運命が決まる。
親離れができるのか、呪縛から解き放たれるか、己の役目を果たすか。
その運命の結末は、君達の目で、そして何よりPLとして、楽しんでくれると嬉しい。